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クロセチン

クロセチンが、視力回復に効果があるようです。クロセチン(Crocetin)は、クチナシの果実やサフランに含まれる黄色の天然色素で、カロテノイドの一種です。



カロテノイドには、にんじんに含まれるβ-カロテンや、トマトに含まれるリコピンなどが知られていて、クロセチン同様に、強い抗酸化力を持ちます。



クロセチンの強い抗酸化力が、視力回復に効果があるようです。クロセチンの強い抗酸化力が、血流を改善する効果があります。血流が悪いと体内に栄養や酸素が正常に運ばれず、それによって疲労物質の蓄積や免疫力の低下などにつながってしまいます。



血流不良の原因とされるもののひとつに、紫外線やブルーライト、そして、ストレスなどによって生じる活性酸素があります。活性酸素とは、人間が空気を吸う以上、体に必ず発生してしまうものですが、少量の発生であれば殺菌などの効果により、人間の体を守る働きがあります。



しかし、活性酸素が大量に発生してしまうことにより、本来持つそのパワーから細胞を傷つけてしまい、それが視力減退や老化の原因となってしまうのです。



近年、紫外線やブルーライト、そして、ストレス、排気ガス、喫煙などにより現代人は多くの活性酸素が体内に発生していると考えられています。



クロセチンは、強い抗酸化力で体内の活性酸素を除去し、血流を改善する効果があることから、視力回復や老化防止にも役立つと考えられています。



クロセチンは、眼精疲労を軽減する効果もあります。目は水晶体といわれるカメラでいうレンズの役割をする部分の厚みを毛様体筋という筋肉を伸び縮みさせることで調節します。それによってピントを調節し、近くや遠くにピントを合わせることができます。



PC作業など近くを見ているときは、毛様体筋を縮めて緊張させ、水晶体を厚くしますが、この状態が長時間続くことによって毛様体筋がコリ固まってしまいます。さらに目の周りの血流が悪くなると、細胞や神経に酸素や栄養がうまく運ばれず、目の疲れが溜まってしまいます。この状態が長時間続くことで眼精疲労に至ります。



クロセチンは、毛様体筋に直接働きかけることで、コリをほぐし血流を改善することで眼精疲労や、これにより誘発される肩こりを軽減する効果があるとされています。



さらに、クロセチンは、アスタキサンチンと一緒に摂ることで、眼精疲労を改善する効果がより強まります。また、アスタキサンチンには、筋肉の疲労や動脈硬化の改善、血糖値の低減などの効果もあり、生活習慣病を予防する効果も期待されています。



ところで、目は、紫外線やテレビ・携帯電話などのブルーライトによって網膜にダメージを受けたり、視力が低下したりと悪い影響を受け、光によるダメージの蓄積は、黄斑変性症を招く要因にもなります。



マウスに強い光を照射したのち、クロセチンを投与したものを通常の光環境にて4日間飼育したときの視細胞の委縮と細胞死が抑制されたという報告があり、これにより、クロセチンは光によるダメージから目を守り、さらには加齢黄斑変性症などの網膜障害を予防する可能性が示唆されています。



また、クロセチンには、睡眠障害に対する効果も認められています。睡眠は、疲労回復において非常に重要な生理現象です。不十分な睡眠は、疲労の回復を妨げるだけでなく、無気力感や脱力感をもたらす上、日中の作業効率を低下させます。このように、非常に重要な生理現象である睡眠に対してのクロセチンのもたらす効果を調べた研究があります。



睡眠に軽度の問題を感じている健常な男性に対し、クロセチンを2週間摂取させたところ、クロセチン摂取後は睡眠中での中途覚醒回数が減少したことが明らかとなっています。また、自覚症状についての評価でも、クロセチン摂取前と、摂取後では、目覚めの爽快感が増すなどの自覚症状の改善が示されています。



このことから、クロセチンは質の良い睡眠をもたらす効果があり、睡眠障害を改善する効果が期待されています。



クロセチンが含まれているとされるクチナシは、学名をGardenia jasminoidesといい、アカネ科クチナシ属の常緑低木です。歌に詠まれるほど香りが良く、美しい花を咲かせることで有名で、10月〜11月に赤黄色の実をつけます。この実からクロセチンが抽出されます。



クチナシは東アジアに広く分布しており、日本では九州から沖縄に自生しています。また、白く美しい花を咲かせるため、園芸用としても人気がある植物です。



クチナシの果実を乾燥させ、抽出したエキスはクロセチンを含むため、古くから黄色の着色料として用いられてきました。これは食品・繊維両方に使用されており、今でも様々な着色料として使用されています。



また、クチナシの果実は、日本では山梔子(さんしし)とも呼ばれ、煎じて黄疸などに用いられる生薬のひとつです。黄連解毒湯や温清飲、五淋散などの漢方に使用されています。



ですが、クチナシの実1kgに対して、クロセチンは5gしか抽出することができません。このことからも非常に貴重な成分であることがわかります。



同様に、クロセチンを含むとされるサフランは、英名をsaffron crocus、学名をCrocus sativus L.といい、アヤメ科クロックス属の多年草です。サフランは着色や香りづけに用いられる高価なスパイスとして知られています。サフランライスなどは、サフランで色づけされた最も一般的なものです。



サフランのめしべは、紀元前からヨーロッパで香料や着色料として利用されてきました。古代ギリシャでは、サフランの黄色が珍重されており、王族だけが使用を許されるロイヤルカラーとされた時代もあったといわれています。



サフランは、日本へは江戸時代に薬として伝わってきました。日本国内でのサフランの栽培は、1886年に神奈川県大磯町(旧国府村)の添田辰五郎が病気の母親のために、球根の輸入と栽培を試みたのが始まりといわれています。



1897年には内務省横浜衛生試験所の認定を受け、商品化・輸出されるようになり、吉良文平によって大分県武田市へ伝わりました。同市は日本国内の約8〜9割のサフランが生産されるようになり、高品質の名産地として知られています。



サフランは生薬として、番紅花(ばんこうか)とも呼ばれ、鎮静、鎮痛、通経作用があるとされています。



クロセチンは、サフランの花ひとつに三本あるめしべから抽出され、1kgのめしべを収穫するためには、数万個の球根が必要といわれているため、こちらも高価なものとなります。



ところで、医薬品のサフランの1日の使用限度は1.5gと言われていて、1回量は0.2〜0.3g程度とされています。



因みにサフランを摂り過ぎる(1日に10g以上)と、皮膚が黄疸のように黄色くなったり、嘔吐、めまい、血尿などの症状が出てきます。こんな症状が出てしまったら、スグに服用を止めて、医師または薬剤師に相談してください。



そして、堕胎作用、子宮収縮作用、通経作用があり、授乳中の安全性については充分な情報がないため、避けたほうがよく、妊婦には禁忌であるとも言われているようです。また致死量は12〜20gとされるなど大量摂取は死亡にいたる危険性があるようです。



抽出物であるクロセチンも摂取するときには、決められた用法、用量を守りたいところです。

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