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ビタミンA

ビタミンAが不足すると、いわゆる鳥目になるというのは比較的知られています。ビタミンAは別名レチノールとも呼ばれ、体内では化学変化することでレチナールやレチノイン酸へと変化します。



目の網膜の視細胞には、明暗を感知し色覚には関与しない桿体細胞(かんたいさいぼう)と色彩を感知する錐体細胞(すいたいさいぼう)があります。桿体細胞には光受容体である視紫紅(ロドプシン)が含まれていて、その中にレチナールが構成成分として存在します。



ロドプシンの中のレチナールは光を受けると化学変化を起こし、受光しないと元に戻るという性質があり、感度が高く、わずかな光にも強い反応を示すことができます。レチナールが不足すると夜になると視力が著しく衰える夜盲症や、急に暗い場所に入ったときになかなか目がなれない暗順応遅延と言った症状がでてきます。



錐体細胞にも光の三原色の受容体であるアイオドプシン(iodopsin)というたんぱく質がありその構成成分として同じくレチナールが存在します。感知機構もロドプシンと似たようなものだと考えられていますが、暗所ではロドプシンと異なりほとんど働きません。



ビタミンAは脂溶性ビタミンなのでサプリメントなどで摂りすぎると過剰症の心配があります。一方、β-カロテンという物質があります。これは、体内に入るとその3分の1がビタミンAになるといわれています。



β-カロテンは体内で必要量のみビタミンAへと変換されるのでビタミンA過剰症の心配はありません。β-カロテンを過剰に摂取してもよほど大量に摂取した場合に手のひらや足の裏が黄色に変色することがある程度で過剰症の心配はほとんどありません。蜜柑を食べ過ぎると体が黄色くなるというのはこのことを指します。またβ-カロテンにはビタミンAとは異なる独自の生理活性があることもわかっています。



ビタミンAは、また上皮細胞の機能維持や成長促進、発ガン抑制作用、免疫機能、味覚機能など様々な生理作用があり、皮膚や口・鼻・のど・肺・胃・腸などの粘膜の健康維持に必要不可欠なビタミンです。さらに、発ガン抑制作用やがん細胞の分化誘導作用の存在、胚発生の形態形成作用があることが明らかになっています。



したがって、ビタミンAが不足すると、夜盲症になるだけでなく、皮膚や粘膜が弱くなり、肌に潤いがなくなります。つまり美容にとってもあまりよいとはいえません。皮膚が弱くなるため傷つきやすくなりその傷口から病原菌が侵入することで感染症にかかりやすくなります。さらに粘膜が弱くなることで、胃腸系、呼吸系、生殖・泌尿器系の病気にもかかりやすくなります。



ビタミンAは、そして、骨を正常に育てるにも欠かせないビタミンです。さらに女性のおなかの中の胎児の成長にとっても欠かせないもので、母乳を与えるときにも非常に大切な働きをしています。



ビタミンAは、過剰に摂取すると、疲れやすくなったり、ひどい頭痛に襲われたり、目がどんよりと曇り、寝つきが悪くなったりします。さらに、生理に異常が起こり、皮膚がかぶれたり、関節が痛くなったりします。そして、極端に大量に摂ると肝臓や脳に損傷を与えることもあるとされています。



ビタミンAの適量としては、女性で1日に0.8ミリグラムおよそニンジン半分ぐらい、男性は1ミリグラム、ニンジン1本の3分の2ぐらいが目安とされています。熱を加えるとその4割が失われることを念頭に入れると、通常の食事で過剰に摂取することはまずありえません。サプリメントでの摂取には十分注意をしたいところです。



さらに、ニンジン、ほうれん草、ブロッコリーは、ビタミンAとともにβ-カロテンも豊富に含まれています。ほかにビタミンAが豊富なものとしては、牛乳、バター、チーズ、レバー、海苔、ひじき、うなぎ、などがあります。



β-カロテンは、優れた抗酸化作用と抗がん作用があり、抗酸化作用では、LDLの酸化を抑えることで動脈硬化を予防する働きがあります。動脈硬化は心疾患や脳血管疾患の原因ともなります、β-カロテンはこれら疾患の予防や、脾臓ガンの抑制効果にも効果を発揮することが期待されているようです。

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